フォトアドバイスの佐藤です。
今回はメールサポートでいただいた
ご質問の回答を紹介します。
他の方の質疑応答は大変勉強になるので
ぜひじっくりと読み込んで下さいね。
【ご質問】
先日山中湖に行ってきました。
夜中に星の写真を撮っていたのですが、
明るくなってきたら急にカメラマンが増え、
添付の写真なような写真を撮っていたのですが、
これが赤富士というものなのですか?
http://photo-advice.jp/wp/wp-content/uploads/2014/08/d.jpg
それとも彼らは何か別な目的で撮っていたのですか?
【ご回答】
これがいわゆる『赤富士』ですね。
日によって濃さ赤さが変わります。
朝日の影響はもちろんですが、
溶岩が濡れているとより赤くなります。
大雨の後の晴れた朝がチャンスです。
まー自然のものなので、なかなか机上の計算では。。
という部分もありますが・・・
ちなみに、『赤富士』とは
富士山に雪が無く溶岩が赤く染まる事で
雪のある季節に雪が染まるのは
『紅富士』(アカフジまたはベニフジと呼ぶ)
と言います。
ですので、
赤富士が撮れるには基本夏場だけなので
おそらく朝に来たカメラマンも
この赤富士狙いだと推測出来ます。
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