雪景色の撮り方 | 写真教室フォトアドバイス

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デジタル一眼レフ上達講座公式Blog

2014.02.22　一眼レフ☆雪景色の撮り方

フォトアドバイスの佐藤です。

今回はメールサポートでいただいた
ご質問の回答を紹介します。

他の方の質疑応答は大変勉強になるので
ぜひじっくりと読み込んで下さいね。

【ご質問】

結婚を機に一眼レフを購入しました。
将来的には子供の成長も視野にいれた購入です。

上達講座DVDを拝見させて頂き、今までは、
何にも考えずにAutoモードでシャッターを
押していたことが恥ずかしいと痛感している状況です。

また、上達講座を観て、
自分の目で見て感動したものを撮影するってことを考えると、
高いズーム倍率はそれほど必要ではないと気が付きました。

これからいろいろ、設定をいじりながら勉強するのですが、
今回、メールさせて頂いてのは教えてほしいことがあります。

土曜日に天橋立に行くことになったのですが
当日は雪が降る予報です。

雪景色になると想定していますが、
おすすめの設定を教えて頂けますか？

【ご回答】

まず、上達講座DVDでもお伝えしている
風景撮影の基本を押さえておきましょう。

＜風景の基本＞

・ISO 100

・可能な限り三脚使用

風景撮影はできる限りブレを抑えることが最低条件です。
構図をしっかりと決めるためにも三脚を使いましょう。

三脚が無い場合、シャッタースピード1/250くらいは
確保したいので、IS0を上げておきましょう。

・ホワイトバランスは晴天（太陽光）

雪でも晴天（太陽光）で問題ありません。

できればRAWでも撮っておきましょう。
RAWなら後でホワイトバランスを変更できます。

・絞り優先かマニュアル露出（上級者向け）
・絞りf8付近

シャープに撮りたい時はf8～11がよいでしょう。
ピシット、シャープに撮れます。

やや絞り気味なので、三脚を使っていない場合は
ブレに要注意です。どうしてもシャッタースピードを
稼げないなら絞りを開けてみましょう。

f8付近で安定した写真を撮るためにも、
風景写真に三脚を用意したいですね。

・露出補正プラス

雪は白いので暗めに写ります。
試写してモニターで確認してから
露出補正で明るさを調整してください。

おまけですが、もし雪が降っているのなら
ストロボを強制発光してみましょう。

遠景にピントを合わせて置けば、
カメラの前に降る雪が丸くボケます。

ふと気が付いたのですが、
デジキャパの1月号が雪特集でしたね。

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