フォトアドバイスの佐藤です。
ソニーから小型軽量のエントリー機
α5000が発表されました。
これまでの「NEX」シリーズが「α」シリーズに
名称変更されているので、αでもミラーレスです。
実質的には「NEX-3N」の後継機ですね。
世界最軽量※1小型ボディに本格一眼の高画質を凝縮した
ミラーレス一眼カメラ『α5000』発売
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201401/14-0122B/
-撮像素子 APS-C 2010万画素CMOS
-画像エンジン 「α7/7R」と同じBIONZ X
-WiFi/NFC搭載。スマートフォンとの連携可能
この機種の注目は重量の軽さです。
カタログスペックは本体のみで210g、
バッテリーとメモリを入れて269gとなっています。
200gといわれてもピンときませんが、
「果物のある食生活推進全国協議会」によると、
1人1日当たりのくだもの摂取目標量が200gだそうです。
リンゴ、ナシ 1個分ですね。
ご飯に換算すると、およそ0.6合です。
また、WifiとNFCが搭載されているので、
スマートフォントの連携が容易にできます。
ここ1年で急速にスマートフォントの連携が普及しつつあります。
その主な用途は、
・撮った写真をスマホに転送 → 画像確認、ウェブにアップ
・カメラをリモート操作 → 離れた場所から撮る
がメインです。
これまでパソコンとカメラを接続すれば
同じことができましたが、スマートフォントの連携は
よりワイヤレスで柔軟に、NFCで接続が簡易的に
なったことが特徴です。
スマートフォンはパソコンに比べて持ち運びやすいので、
思い立った時にいつでも使えるのは便利ですね。
一時的にAndroid搭載のデジカメが発売されて、
通信機能をカメラに持たせるか、スマートフォンに
任せるか枝分かれしつつありましたが、
どうやらスマートフォンとの連携に軍配が上がりそうです。
ただ、上記2用途はあくまでの既存のパソコン連携の
置き換えですので、これからスマートフォンならではの
新しい使い方が考案されるのかもしれませんね。
◇ 追伸
なにげに、昨年発売された「Nikon1」が
レンズキットで2万円台になっていますね。
Nikon 1 S1
http://amzn.to/1gof5q9
ミラーレス、かつNikon1シリーズの廉価版とはいえ、
レンズ交換式カメラが2万円台というのは
少し驚きです。
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