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2013.10.26 一眼レフ☆プロが使う現像ソフトは何ですか?

フォトアドバイスの佐藤です。

今回はメールサポートでいただいた
ご質問の回答を紹介します。

他の方の質疑応答は大変勉強になるので
ぜひじっくりと読み込んで下さいね。

【ご質問】

数ヶ月程前までは全てjpeg撮って出しでしたが
現在はほぼ全てRAWで撮っています。

Apple信者なものですから
現像ソフトにAppleのApertureを使っています。

iPhotoからすんなり移行出来て使い心地も良いのですが
他の現像ソフトにも興味が湧いて来ました。

他にAdobeのPhotoshop CS、Photoshop Elements、
Photoshop Lightroomなどがあると思いますが

やはりプロの方達はPhotoshop CSを
使用しているのでしょうか?

また他にオススメの現像ソフトはありますか?


【ご回答】

RAW現像ソフトはカメラに付属しているメーカー純正と
Adobeなどサードパーティーが販売しているものがあります。

交換レンズは安心の為に純正レンズをお勧めしていますが、
RAW現像ソフトは使い勝手や拡張性の高いサードパーティの
方が便利なことがあります。

カメラ付属の無料RAW現像ソフトだけでなく、
こうしたサードパーティーも試してみると面白いでしょう。


プロカメラマンがよく使用しているのは、

・Photoshop Lightroom

・AdobeのPhotoshop CS(CC)

ですね。

Photoshop Lightroom は
現像ソフト

AdobeのPhotoshop CS(CC) は
画像ソフト(レタッチ/編集)

で用途が違います。


簡単に役割を説明すると、
RAW現像ソフトはRAW形式データの明るさや鮮やかさを調整して
TIFF、JPGに出力することが目的です。
カメラの画像エンジンと同じ役割ですね。
ホワイトバランスなども自由に設定することができます。

一方で画像ソフトはRAW現像で出力したTIFF、JPGデータに対して
ゴミ消し、画像合成など高度な編集を目的としています。

PhotoshopはRAW形式も扱えてしまうのでややこしいのですが、
基本的な役割は上記のように分かれています。


中村カメラマンが関わっているスタジオでも
社内では始めApertureを使用していましたが
やはり、やや使い難い部分もありなので

今は、
AdobeのPhotoshop CS(CC)とAdobe Bridge(閲覧)の組み合わせです。
Adobe BridgeはAdobeのPhotoshop CS(CC)についてきます。

繰り返しますが、RAW現像だけならカメラ付属の
ソフトで試すことができます。

RAW現像で何ができるかを知ることで、RAW現像を前提として
撮影の幅を広げられる効果が期待できます。

一方で、ダメな写真はどれだけ高価なソフトを使ってもダメなので
まずはJPGで満足できる写真を撮れるよう努力してくださいね。


他の有名画像ソフトだと、シルキーピックス
http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/
というのもあります。

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