フォトアドバイスの佐藤です。
ニコンから新機種「D610」が発表されました。
軽量、コンパクトなニコンFXフォーマット
デジタル一眼レフカメラ「D610」を発売
http://www.nikon.co.jp/news/2013/1008_d610_01.htm
-連写速度「D600」の5.5コマ/秒 → 6コマ/秒
-秒3コマの静音連続撮影モード
D600は昨年9月に発表された軽量コンパクトな
フルサイズ一眼レフです。
当時、同じコンセプトで発表されたEOS 6Dと比較されて
大きな話題になりました。
今回、D600の後継機であるD610がわずか1年という
短いスパンで発表されました。
とはいえ、デジタル一眼レフの心臓部である
撮像素子と画像エンジンは全く変わらず、
わずかに連写速度が向上した程度の超マイナーチェンジです。
他メーカーを含めてもかなり異例に近いモデルチェンジですね。
となると、いろいろな背景を考えてみたくなります。
低コストが重要な機種なので、使用されている部品を
モデルチェンジでコストダウンさせたとか。。
過去にニコンからも報告されたゴミ付着の対策版だとか。。
http://www.nikon-image.com/support/whatsnew/2013/0222.htm
価格コムのデジタル一眼レフ売れ筋ランキングでも
D600は上位機種のD800に比べてイマイチ注目が弱いようです。
http://kakaku.com/camera/digital-slr-camera/ranking_0049/
軽量コンパクトなフルサイズというコンセプト自体が、
より機動的なAPS-C中級機と上位フルサイズ機の間で
存在感を示せていないように感じます。
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