フォトアドバイスの佐藤です。
今回はちょっと風変わりな話題です。
たった5分のしぶしぶ作業ですが
一生を左右する効果があるワークを紹介します。
「自分はなぜ写真を撮っているのか?」
という問いに直面したことはありませんか?
カメラを手にして数年が経ち、
それなりに上手な写真を撮れるようになった方が
出会う悩みだと思います。
そんな時に役立つ、
あなたの「喜び」を見つけるワーク
を紹介します。
これは心理学を活用した効果的な手法です。
それでは、紙と鉛筆を用意したら
この先を読み進めてくださいね。
【あなたの「喜び」を見つけるためのワーク】
以下の質問に答えてください。
5分ほど時間を取って、思いつくままに書き出してください。
—————————————
質問 1
あなたがいままでに時間が経つのを忘れた
エピソードはどんなものがあるでしょうか?
—————————————
いかがだったでしょうか?
ちなみに私の知人がこのワークをやったところ、
次のようなエピソードが出てきました。
・普段住んでいるところを離れて、新しい土地を探検しているとき、
特に国外に出て冒険している時、時間が経つのを忘れている。
・巨大魚を釣るために、準備をすること、天候・気象条件その他から
仮説を立てる、情報を集める、計画を立てる、そして実行、
最後に釣った魚を分かち合う、この一連の行為には時間が経つのを忘れる。
・発明を思いつき、でもやり方が見つからない、そんな中で見えた
ビジョンをかたちにする過程に時間が経つのを忘れる。
質問1をしっかり書き出せたら、次に進んでくださいね。
—————————————
質問 2
これらのエピソードから、
自分は何をするのが好きだろうか?
—————————————
先ほどの知人の場合、上記のエピソードから、
次のようなものが見えてきました。
まだ見ぬ何かを、明確に想像し、仮説を立て、
準備し、計画し、実行すること、
そして分かち合うことが好きである。
いかがだったでしょうか?
思いがけない「自分自身のパターン」に
気づいたのではないでしょうか?
ここで大事なのは、
自分自身のパターンに気づくことです。
人間は習慣の動物と言われているように
無意識のうちに選択するパターンに支配されています。
自分が喜びを感じるパターンに気づいて、
そのパターンを意識的に選択すること。
それを写真で実行すれば、写真の楽しみが何倍にも広がります。
—————————————
質問 3
質問2の答えを写真で実現するには
どんなことが考えられるでしょうか?
—————————————
たとえば先ほどの知人の例では。
今まで誰も撮ったことのない写真を撮る!
そして、同じ志の仲間で個展をひらく
という目標を掲げて、本気かどうか
キリマンジャロ登頂撮影を計画しています(笑)
あなたが喜びを感じるパターンは何でしたか?
もしよろしければ、こちらのフォームからお送りください。
https://form.os7.biz/f/295938b4/
一つ一つ返信することはできないと思いますが、
お送りいただいた内容はすべて拝見させていただきます。
いいね!して最新記事を受け取る
この記事を友達に教える
全国の生徒さんが撮った日本のうつくしい「今」を見る