一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
興味深いリサーチ結果が公表されましたので、
お伝えします。
ソニーマーケティング株式会社
「世代別デジタル一眼カメラに関する意識調査」
↓
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000260.000000401.html
リサーチでは回答者を年代別に
「若年層」「ファミリー層」「シニア層」
の三段階に分類しています。
デジタル一眼レフとミラーレス一眼の比較では、
過半数の58.1%がミラーレスを購入希望でした。
販売台数シェアもほぼ二分しているそうなので、
実態を表している数字だと思います。
興味深かったのはミラーレス購入希望の割合が
最も高い年代です。
私も当然「若年層」だと思い込んでいたのですが、
実は「シニア層」とくに女性の比率が高い結果となりました。
確かに周りのシニア層女性の意見として、
「とにかく軽くて持ち運びやすいカメラを!」
という声が大きいですね。
最後に、年代別に重視する機能として、
「若年層」 … ネットワークとの連携
「ファミリー層」 … オートフォーカスのスピード
「シニア層」 … レンズのラインナップ
と分かれました。
それぞれ、カメラで何を撮るのか?何をしたいのか?
が非常にわかりやすくて面白いですね。
今後のカメラ開発の方向性を示しているようです。
これからの新機種は、
・ネットワーク連携 (Wifi、Android搭載)
・オートフォーカススピード
・交換レンズ拡充
がメインになるかもしれません。
とはいえ、カメラメーカーのソニーが
わざわざこうした調査結果を公開するのは
理由がありそうです。
例えば、自社の開発の方向に世論を誘導するとか。。
いろんな思惑が働きます、じっくり考えてみると
面白いかもしれません。
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