一眼レフ☆花火の撮影テクニック | 自宅で本格的に写真を学べる!フォトアドバイスの一眼レフ講座 | デジタル一眼レフ上達講座公式Blog -フォトアドバイス-

デジタル一眼レフ無料メール講座
facebooktwitter

デジタル一眼レフ上達講座公式Blog

2012.04.01 一眼レフ☆花火の撮影テクニック

一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
 

メールサポートのご質問のご回答を
紹介します。
 

 

【ご質問】
 

花火が思うように撮れない。
 

【ご回答】
 

花火を綺麗に撮る方法。
打ち上げ花火の撮り方で良いですよね。
三脚があった方が良いです!
 

スローシャッターで撮ると綺麗にとれますので、
ブレ防止に三脚が無いと上手く撮れません。
三脚にカメラを装着して、花火の打ち上がる方向に向けます。
リモートレリーズも用意して下さい。
 

カメラの設定
ISOオートは外して、ISOは100~400にして下さい。
(基本は100ですが最初は真ん中の200が良いかも。)
 

花火は発光体なので、夜で回りが暗くても明るくよく写ります。
 

WBもオートではなく晴天が花火の色が綺麗に撮れます。
(WBオートだと補正されて白ぽくなる可能性があります)
 

長時間露光ノイズ軽減はOFFがおすすめです。
(ONにすると長時間露光分、次のカットまで待たされます)
 

撮り方
ピントは、
夜空ですとオートフォーカスが合わない場合がありますので、
マニュアルフォーカスが良いです。
無限大か、あるいは始めに花火が上がった時に合わせて、
マニュアルフォーカスで固定して下さい。
 

露出も、
オートで夜空のままだとカメラは暗いと判断して、
オーバーになりますのでMマニュアルにします。
スローシャッターかBバルブにします。
これは花火が上がり開くまでの時間です。
ですので4秒くらい~Bバルブで調整だと思います。
絞りはF8~F11くらいで良いと思います。
 

これも花火は発光体なので、夜で回りが暗くても
明るくよく写ります。
 

1枚撮影してみてモニター表示で見て、
次の本番カットからISOかシャッター速度を調整して下さい。
明るければISOを下げる、もしくは絞りの調節です。
暗ければISOを上げる、もしくは絞りを開けるです。
 

そして、良いなと思う少し前の状態で
シャッターを切って下さい。
(スローシャッターなので良い瞬間はそれで写ります。
良いなと思った所ではタイミングが遅くなります。)
 

日没、夕景も三脚が必要です。
リモートレリーズも用意して下さい。
 

これもスローシャッター速度で撮ります。
設定は上記、花火と同じで良いと思います。
 

夕景なら露出は絞り優先オートで撮れると思います。
1枚撮影してみてモニター表示で見て露出補正で調整してみて下さい。
夜景になったら、絞り優先オートだと花火の時と同じで、
オートで夜空のままだとカメラは暗いと判断して、
 

オーバーになりますのでMマニュアルにします。
スローシャッター速度(1~30秒、状況で変わります)
で撮影してみて下さい。
 

1枚撮影してみてモニター表示で見て、次の本番カットから
シャッター速度を調整して下さい。
 

日の出や夕陽も出来れば三脚使用が良いです。
(この場合は太陽ですので、明るいので無くとも撮れますが・・・)
太陽の露出だと強すぎますので、1番明るい
太陽の側の空の露出くらいが良いでしょう。
 

結局はデジタルでも基本は絞りとシャッター速度です
楽しい写真ライフを!!

いいね!して最新記事を受け取る

この記事を友達に教える

全国の生徒さんが撮った日本のうつくしい「今」を見る

facebook
ページTOPへ