水面に反射する被写体の撮り方 | 自宅で本格的に写真を学べる!フォトアドバイスの一眼レフ講座 | お知らせ -フォトアドバイス-

デジタル一眼レフ無料メール講座
facebooktwitter

お知らせ

2014.09.24 水面に反射する被写体の撮り方

フォトアドバイスの佐藤です。

今回はメールサポートでいただいた
ご質問の回答を紹介します。

他の方の質疑応答は大変勉強になるので
ぜひじっくりと読み込んで下さいね。

【ご質問】

上高地ワークショップの写真を見直していたら、
これも良いかな?と思う写真が有りまして、
現像してみたんですが何か足りない様な気がします。

人に見せたら、わざと逆さまにしてあるの?
と言われましたので、

これは水溜まりに映り込んだ写真だからと言うと、
あっなるほど納得って感じなんですがどうでしょうか?

http://photo-advice.jp/wp/wp-content/uploads/2014/09/P6010991.jpg

【ご回答】

水面に反射している写真は、
中村カメラマンもよく撮ります!

水面に映る被写体を撮る場合は、
以下のことに注意しましょう。

水面に映る被写体は、
見た目は面白いと感じるのですが
写真で面白さを伝えるのは難しいということを
理解していなければなりません。

写真を観た人は水の反射が面白いというより、
写真としての面白さを判断します。

したがって、今回のように、
水面に映った写真であると、
説明が合った上で「なるほど」と
理解されるようになります。

では、どこに注意すれば良いのか?

結局、水面に映った被写体より、
本体の被写体の方がキレイなことは想像できます。

写真を観た人には水の存在がわかりにくいので、
どのように本体の山と構図的に向き合って、
水の意味を持たせるか?がポイントです。

この「水の意味を持たせる」撮り方を意識すると
分りやすく、又写真的に面白くなると思います。

例えば、アメンボがいて波紋が広がり、
そこに焼けた山が反射していたら・・・
と想像してしまいます。

また、何も無ければ撮るな!
という事では無いので、今回のお写真も
経験値を積み重ねる大事な1枚だと思います。

「面白い」と思い気づいて撮る行為はなにより大事です。

いいね!して最新記事を受け取る

この記事を友達に教える

全国の生徒さんが撮った日本のうつくしい「今」を見る

facebook
ページTOPへ