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2012.08.30 一眼レフ☆短距離走の撮影方法

一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
今回はメールサポートでいただいた
ご質問の回答を紹介します。
他の方の質疑応答は大変勉強になるので
ぜひじっくりと読み込んで下さいね。
【ご質問】
高校生の息子の大会で、陸上競技を撮影しました。
110メートルハードルですが、
短距離走の場合シャッタースピードは
どのくらいできればよいものでしょうか。
今日は観客席最前列から真下のフィールドを見下ろして
手持ちで300mmズーム(f5.6)、iso200、500/1で
シャッター優先のTVで、やや逆光だたので+1
補正にして写しました。
L版プリントならそれなりですが、
パソコンで大きくしてみると、
手ぶれ、被写体ぶれか走者の輪郭が
シャープではありません。
【ご回答】
スポーツ写真など動きの速いものは、
シャッター速度も速ければ速いほど良いですね。
1/500は良い選択(もちろんもっと速くても良いが)でしたが、
ご質問の不都合の原因で考えられる事は以下の点です。
1、300mmズームは解放値がf5.6の物ですか?
解放絞り値での撮影はレンズの描写が
甘くなる傾向があります。
少し絞ると解像度は上がります。
ISO400でF8でも良かったかも。
300mmですので、被写界深度も相当浅いですので、
全体にピシッとピントをこさせるのも
難易度が高いとも言えます。
2、そもそもパソコンで拡大しすぎて見ているのでは?

フィルム時代でしたらOKだったかもしれない写真が、
デジタルでは必要以上に拡大して観賞できます。
そのため、やや神経質というか
細かいアラまで気になる事が多くなりました。
L版で大丈夫ならそんなに不具合のある
写真ではないかもしれません。
スポーツ写真なので、
若干の被写体ブレはあると思いますよ。
顔にピントが合っていればOKです。

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