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2011.12.13 一眼レフ☆ 朝日の撮影テクニック

一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
 

今回は、前回のメルマガでご紹介した回答について、
追加でいただいたご質問と回答をご紹介します。
 

【前回の記事】
 

夕日の撮影テクニック
http://photo-advice.jp/wp/blog/898.html
 

 

【追加ご質問】
 

今回のブログで、マニュアルモードで
シャッタースピードによって
明暗を調整する撮影方法に
トライしてみようと思います。
 

そこで質問なのですが、朝日を撮る時も
同じ考え方でよいのでしょうか?
 

 

【ご回答】
 

朝日もマニュアル露出がおすすめです。
 

夕日と同じく、絞り優先だと画面構成によって
カメラの露出判断が変わることがあります。
これを露出補正で補うのです。
 

 

ただ夕日と違って、
夕日はテストで露出を確認できますが、
朝日は日の出前にテスト撮影ができません。
 

ここが難しいところですね。
日が昇ると、刻一刻と露出が変化します。
朝日の方が夕日より経験が必要です。
 

 

むしろ絞り優先の方が、カメラに大まかな
露出を任せられるので、明かりの変化に
追従しやすいと思います。
 

朝日が完全に昇ってしまった後は、
夕日と同じ撮影方法で大丈夫です。
 

 

以上で述べたとおり、カメラの操作と
露出値の経験は、日の出の方が
はるかに難しいですね。
 

 

カメラのマニュアル露出計のクセをつかむ
カメラの設定を素早く変える
 

など、撮影レベルを上げることで、
成功確率が高まることを実感できるでしょう。
 

 

朝日撮影の注意点を2つお伝えします。
 

 

一つ目はPLフィルターです。
 

PLフィルターはコントラストを上げるのに
有効なアイテムです。
 

一方で、朝日など太陽が画面に入る被写体では
ハーレションやフレアの原因になる事があります。
 

もし、ハレーションやフレアが気になるのなら
フィルターは外した方が良いですね。
 

 

二つ目はフードです。
 

PLフィルターと同じく、逆光時のフレアなどを
防ぐために、フードを装着することをおすすめします。

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