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2015.12.03 ワイヤレスストロボはどう使う?

メールサポートでいただいたご質問を紹介します。

【ご質問】

Canon5MarkIIIと7DMarkIIを使っています。

ポートレートの撮影現場を見ていた時、
カメラから離れた位置にストロボを置いて
モデルに対して後ろから光を当てていました。

7fa55a57f9b04688b8e4921312c6b8d1 (撮影:中村 路人)

私も試してみたいと思います。

どのようにすればいいか教えてください。


【回答】

いわゆるワイヤレスストロボですね。

ストロボ1 ストロボ2

カメラ内蔵のストロボと異なり、
外つけストロボは様々な用途があります。

カメラから離れた位置にストロボを置いて
被写体に対していろんな方向から光を
当てることができるのも魅力です。

ワイヤレスストロボには2つの方式があります。

(1)光通信方式

こちらは最も簡単な方法です。

カメラの内蔵ストロボを発光させて
その光に連動して離れたストロボを
光らせる方式です。

具体的な設定方法はストロボの
取扱説明書をご覧ください。

キャノンのサイトでも詳しく解説されています。


室内で使う分には問題ありませんが、
屋外の日中シンクロで使用すると
外の明るさによって反応しにくい
ことがあります。

また、内蔵ストロボの光が届く範囲に
外つけストロボを置く必要があるので
意外と使える範囲が限られます。

ワイヤレスストロボはテーブルフォトや
室内の花撮影にとても便利です。

詳しくは「はじめてのストロボライティング」DVDをご覧ください。


(2)電波方式

こちらは離れたストロボの発光を
電波で制御します。

内蔵ストロボの光に比べて、
電波は確実に届くので
明るい屋外で数十メートル離れた
ところに置いても確実に発光します。

「ストロボが光らない・・」
というトラブルがなくなるので
安心して撮影に集中できます。


キヤノンの場合、
純正で電波方式が使用できます。

ただし最新のストロボ
430EX III-RT
600EX-RT

と、
スピードライト トランスミッター
ST-E3 RT
を組み合わせることで実現できます。


キヤノン以外のメーカーにも対応した
サードパーティー製のトランスミッターもあります。

Cactus ワイヤレスライティングトランシーバーV6

事前に機種の対応を十分確認してくださいね。
確認はこちらから

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