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2014.05.14 一眼レフ☆迫力ある波しぶきが撮りたい

フォトアドバイスの佐藤です。

今回はメールサポートでいただいた
ご質問の回答を紹介します。

他の方の質疑応答は大変勉強になるので
ぜひじっくりと読み込んで下さいね。

【ご質問】

滝の写真では「静」の部分を入れることが必要と教わりました。

そのつもりで「静」に相当する波の腹を狙いましたが、
波の腹の部分が少なすぎる結果になりました。

波を撮るときのコツを教わりたいのでよろしくお願いします。

撮影時の条件は、
1/500秒、f 18、焦点距離300mm、ISO800、連写は使っていません。

【ご回答】

撮影データを拝見する限り、
1/500で止めるのは良いですね。

ISO800はなんとか大丈夫ですが、
絞りf18は絞り過ぎです。

絞り値はf8~f11でいいと思います。

そうすればISO感度をISO800より下げられるので、
より精細な絵が撮れるようになります。

300mmを使っているのでシャッタースピードは
これ以上下げたくないですね。

波の腹としぶきを狙うのであれば、
高い位置から撮るのではなく、
波打ち際などの低い位置から撮ると
ダイナミックさが演出されると思います。

しかしながら、波打ち際は危険なので
十分安全を配慮してくださいね。

この被写体はシャッターチャンスが大事です。

また結果が予測できないので、
とにかくたくさん撮ってみる事が必要ですね。

一方で、撮影結果の予測はできませんが、
ある程度の仕上がりイメージをご自身で持っていないと
闇雲な撮影になってしまいます。

波にも表情があるので、光の扱い方も大事です。
具体的には光の角度、色、強さを撮影の時間帯を変えながら
イメージに近い光を探してみましょう。

波と一口に言っても様々ですので、色んな波の写真を見て
どんな波を撮りたいか?イメージを持つようにしましょう。

イメージができあがれば、そのイメージが撮れる
場所、時間帯、季節などを求めながら
イメージに近づく撮影が期待できます。

【参考書籍】

NAMI―梶井照陰写真集

http://amzn.to/1mIVO1o

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