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フォトアドバイスの佐藤です。
今回はメールサポートでいただいた ご質問の回答を紹介します。
他の方の質疑応答は大変勉強になるので ぜひじっくりと読み込んで下さいね。
【ご質問】
レンズでDタイプとGタイプがありますけど どちらが良いですか?
そしてその理由もお願いします。
【ご回答】
結論から言うとGタイプがおすすめです。
Dタイプは主にフィルム時代に製造された、 レンズに絞り環があるAFレンズです。
デジタル一眼レフでは絞り環は使用しないので (無理に使おうと思えば使えるが) 絞り環は不要です。
絞り操作はコマンドダイヤルでの操作になります。
もうひとつ、
例外はいくつかありますが(AF-S80-200F2.8Dなど) Dタイプの多くはボディ内にあるモーターでAF作動する ボディ内モーター作動レンズです。
これは作動音がしてピントリングがAFと共に回転します。 AFスピードもボディに依存するのでそれなりです。
一方、Gタイプは
ほとんど無音でAF時にピントリングがフリーになる 超音波レンズ内モーターです。
AFスピードも高級なレンズはそれなりに期待できます。
つまり、最新のデジタル向けレンズは Gタイプですね。
ニコンは50年以上マウントを変えていません。
50年前のNikon一眼レフに現在のレンズも装着可能です。
ただしDタイプのように絞り環が無いと 昔のマニュアルカメラは絞りを変えられないので フィルムカメラと共用したい方にはDは重宝しています。
デジタルしか使わないとか、 これからレンズを購入されるなら 設計が新しいGが良いですね。
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