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2012.08.07 一眼レフ☆マクロレンズの使い方と三脚の選び方

一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
メールサポートでいただいたご質問の
ご回答を紹介します。
他の方の質疑応答は大変勉強になるので
ぜひじっくりと読み込んで下さいね。
【ご質問】
念願のマクロレンズを購入しました。
Canon EF100mm F2.8L マクロ IS USMです。
FULL/0.5m~∞/0.3m-0.5m と表記されている
切り替えの使い方が分かりません。
マクロ撮影にオススメの三脚があればぜひ教えてください。
別売りのリング式三脚座Bは必要ですか?
【ご回答】
マクロレンズのスイッチの件ですね。
> FULL/0.5m~∞/0.3m-0.5m と表記されている
> 切り替えの使い方が分かりません。
FULL/0.5m~∞
はFUFF=∞無限大から近距離0.5mの距離の
すべてのピントを計る範囲の
オートフォーカスのモードです。
これは遠方から近距離までAFのエリアですので、
AFの測定距離が長くなるために
AFが遅くなる事がありえるので
0.3m-0.5m
の、マクロ域でのAFピントを速めたいのであれば
0.3m-0.5mモードにする事によりマクロ域の合焦が速まります。
普段はFULL/0.5m~∞モードが良いと思います。
三脚の選び方は、マクロに限らず足の部分が開タイプが
ローアングルが撮りやすいです。
パイプ径が24mm以上、3段、足が開脚する三脚が良いですね。
リング式三脚座の利点は主に2つ
(1)
三脚に取付ける時に重心がレンズ中央にくるため
安定してブレにくくなる。
通常、カメラに三脚だとレンズ部が飛び出るため重心が悪くなる。
(2)
リング式三脚座のネジを回す事で、カメラの向きが回転するので
水平にする場合や縦位置にする場合、三脚雲台で回転や水平補正を
しなくて良いので楽。
という事ですね。
もちろん、カメラの元の三脚に直接付けるのが全く悪い訳ではありません。
あれば便利、なお良いかもくらいの製品です。

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