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2012.03.26 一眼レフ☆遠くの景色にAFが合わないのはなぜ?

一眼レフの上手な写真の撮り方を解説するメルマガ
フォトアドバイスの佐藤孝太郎です。
 

メールサポートでいただいたご質問の 回答を紹介します。
 

【ご質問】
 

遠くの景色をズームアップしていくとあるところで
ピントが合わなくなってしまいシャッターが
押せなくなることがしばしばあります。
 

その場合、一度ズームを元に戻して
(広角にして)してみるとピントは合います。
 

至近距離でのズームであればピントが合わないのは
近すぎるからかと思ったりしていますが、
遠景でピントが合わないのが分かりません。
 

この辺のところ、何故そのようになるのか、
どうすれば回避できるのか
教えて頂けませんでしょうか。
 

 

AFエリアモードの使い分けも今一つ分かりません。
この辺が分かるともう少しいい写真が撮れるのではなど
思ったりしています。
 

D300ではシングルポイントモード、ダイナミックAFモード、
オートエリアモードの3種類がありますが、その具体的な使い分け
がよく分かりません。どういう場合にどれを選択するのが適当か
教えて頂けると助かります。
 

 

【ご回答】
 

D300のAFのポイントは51点ありますが、
その51点すべてが、同じ仕様ではありません。
 

技術的な問題ですが、AFエリアには精度の高い
クロスセンサー(X)15点と、ラインセンサー(/)で構成されています。
 

D300のマルチCAM 3500DX オートフォーカスモジュールの
クロスセンサーは中央部の15点で、
この部分はF5.6より明るいレンズ使用であれば、
ピントが合いやすいエリアという事になります。
 

ですので中央15点の方が精度も高く、
AFの迷いも少ないエリアともいえます。
 

それとコントラストのない被写体
(風景だと遠景の青くみえる山など)は苦手で、
その場合は稜線などにエリアを合わせるとピントがきたりしますよ。
 

AFが迷う時は、たいていコントラストのない被写体ですので、
何か差のある場所にエリアを持ってくれば良いと思います。
 

AFモードの使い分けは文章ではわかりにくいので、
こちらを見れば一発です。
 

動体を撮影する時に、動きの違いにより使い分けます。
D300SはD300と同じなので、D300Sのデジチュターです。
 

NikonD300s デジチュター /フォーカスの所をみて下さい。
 

http://www.nikondigitutor.com/jpn/d300s/index.html
 

AFエリア クロスセンサー位置
http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d300s/features03.htm


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